普段からChatGPTを活用して、調べ物やアイデア出しなど、仕事の効率化に役立てている方も多いのではないでしょうか?
実際に、わからないことがあれば24時間いつでも質問できるので本当に便利ですよね!
そんなChatGPTですが、実は画像を添付して質問することで、
さらに具体的で分かりやすい回答を得ることができることをご存知でしょうか?
この記事では、画像付きで質問するメリット(できること)・デメリット(できないこと)7つと、
画像を添付して質問する方法について解説したいと思います!
画像付きで質問することのメリット( ✅できること)

実際にChatGPTさんに画像付きで質問する際のできることやメリットについて聞いてみました!
そうしたら下記の返答が返ってきました。
ChatGPTさんの回答 💬
1. デザインやイラストの相談
- 作成中の画像のスタイルや配色について相談できます。
画像を添付して「このイラストの背景にどんな色を追加したらいいですか?」と聞けば、配色の提案やデザイン改善のアドバイスが得られます。
2. 写真の説明やコンテンツの提案
- 旅行先などで撮影した写真を添付して「この写真を活かした記事のアイデアを教えてください」と聞くことで、観光情報や特集記事の企画案などを提案してくれます。
3. ドキュメントやコードのトラブル解決
- プログラミング中にエラーが出た場合や、ドキュメントの不明な部分があるときにスクリーンショットを追加して「このエラーをどう解決すればいいですか?」と尋ねると、具体的なアドバイスが得られます。
4. パソコン上でのエラーの解消
- パソコン上でエラーが出た時にスクショを撮って、「このエラーを解決するにはどうすれば良いですか?」と言った質問することでどのように対処すれば良いか具体的なアドバイスをもらうことができます。
5. アートや写真の編集のアドバイス
- 画像を添付すれば、具体的な加工方法やおすすめツールを教えてくれたり、
背景の切り抜きやぼかし・モザイクなどの簡単な編集を代わりにしてくれます。
6. 言語学習や表現の改善
- 手書きのノートやスキャンした文書を添付して、「この英語表現は自然ですか?」や、「この文章をより読みやすくしてください」などと聞くことで、より適切な言い回しや語彙の改善提案を受けられます。
7. 写真のイラスト・アニメ化(楽しい)
- 自分の写真や画像をアップロードして「アニメ風にしてください」「キャラクター風にしてほしい」などとリクエストすれば、元画像をもとにイラスト・アニメ化してくれる。
※無料版のGPT‑4oでは1日3回まで、DALL·E 3では1日2回まで生成可能です。
簡単にまとめると、
- デザインやイラストのスタイルや配色などの提案
- 指定した写真やイラストなどを活かしたアイディア
- ドキュメントやコードのエラー箇所の特定やアドバイス
- パソコンのエラーの具体的なアドバイス
- アートや写真の編集ツールの提案
- 手書き文書などの言語表現フィードバックや提案
- 写真を元にしたイラスト・アニメ風に画像生成
といった感じで、さまざまな場面でChatGPTを利用することができます。
私自身が使っていて感じたこと

私自身は現在、有料版を使っているため、一部の機能については無料版と異なる部分もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。
普段の使い方としては、食事の写真をChatGPTにアップロードして「カロリーの目安」や「不足している栄養素」についてアドバイスをもらうことがよくあります。
実際に、健康管理にとても役立っています!
また、ブログのサムネイル画像の配色やテキストの候補など、デザインの相談にもよく使っています。
他にも、
- 画像の背景を切り抜く ✂️
- ブログやSNSの文章の添削 📝
- 仕事のちょっとした悩み相談 💼
- メルカリの商品説明や購入者さんへのメッセージ対応 💬
…といった形で、まさに“AI秘書”のように活用しています!
使い方しだいで、ChatGPTは本当に頼れるツールになると実感しています✨
画像付きで質問することのデメリット( ❌できないこと)

ChatGPTで出来ることが多い一方、その中でもできないことや❌デメリットも存在します。
質問してみたところこのような回答をもらいました!
ChatGPTさんの回答 💬
1. 人の顔や個人を特定することは不可
- プライバシー保護のため、顔認識・年齢・名前の推定などは行えません。
2. 精密な画像処理・解析はできない
- 医療画像診断、工業製品の微細な欠陥検出など、専門的な診断は対象外です。
3. 画像の中の感情・芸術性は正確には読み取れない
- 写真や絵の「雰囲気」や「作者の意図」などは、あくまで推測の範囲。人間ほどの芸術的理解は難しい。
4. 動画やGIFは対応外(1枚の画像のみ)
- 動画のコマ送り解析や動きの判断は不可。あくまで静止画のみ対応。
5. 画像の加工は指示が必要
- 画像の修正や背景削除なども可能ですが、「どこをどうしたいか」を明確に伝える必要があります
(例:背景を白にして、文字を追加、など)。
6. 類似画像の検索
- 「Google画像検索」のようなネットから類似した画像をリアルタイムで探したり画像の出所を特定することはできない。
7. センシティブな画像や暴力的な内容の画像では質問ができない
- 性的表現や暴力描写などの画像は利用規約により回答を控えたりまたは回答拒否されます。
※繰り返し違反がある場合、アカウント制限や停止になることもあるようです。
簡単にまとめると、
- 人の顔や個人を特定することはできない
- 医療や工業製品の精密な画像解析は対象外
- 画像の感情・芸術性を深く理解することは難しい
- 動画やGIFファイルには対応していない
- 画像を加工する際は指示が必要
- 類似画像の検索
- センシティブな画像や暴力的な画像は質問対象外、またはブロック
と言った感じで、これらがChatGPTが苦手とする項目になります。
他にもアップロードした画像の画質が不鮮明な場合も正確な回答を得られない可能性があるのでできれば綺麗な画像を使って質問する方が良さそうです。
ChatGPTへの画像アップロード方法
ここからChatGPTで画像検索をする方法について解説していきます!
順番としては「パソコン」➡︎「スマホ」になります。
パソコンからアップロード

- ChatGTPの質問画面でクリップアイコンをクリック!
- そうしたら「コンピューターからアップロードする」を選択
- 検索に使いたい画像をフォルダなどから画像を選択したらアップロード完了です!
- 画像がアップロードできた状態で質問をしてみる
まずはChatGTPの画面を開いて検索にあるクリップアイコンをクリック!

次に「コンピューターからアップロードする」を選択

検索に使いたい画像をフォルダなどから画像を選択したらアップロード完了です!

画像がアップロードし、下記のような状態になっていればChatGPTがその画像を頼りに質問に回答してもらうことができるようになります!

(おすすめ!)より簡単に画像をアップロードする方法
より簡単に画像をアップロードする場合は、
ChatGPTに向かってどこでもいいので画像をドラック&ドロップしてみましょう!
そうすると画面が少し透明になり自動でアップロードもできます。

こちらの方が手間がかからないのでおすすめです!


スマホから画像をアップロードする方法


お次は、スマホ版のアプリでのやり方をご紹介します!
ちなみにやり方はスマホ版でもパソコン版とあまり違いは無く、3ステップほどで済ませることができます。
まずフォームの左下にある写真マークをタップします。


次に選択メニューが出てくるので「写真」「ファイル」のいずれかをタップしましょう!
タップすると「写真」「コレクション」から画像を選択することができます。
写真を持ち合わせておらず、その場で撮影して質問したい場合は「カメラ」で写真を撮ることも可能です。


「スクショ」や「写真」を選択し終え、下記のようになっていれば画像のアップロードが完了です!
ここからChatGPTに質問していきましょう!


まとめ


✅ できること(メリット) | ❌ できないこと(デメリット) |
---|---|
1. デザインやイラストの相談 🎨 | 1. 人の顔や個人を特定することは不可 |
2. 写真やイラストなどを活かしたアイディア 📷 | 2. 精密な画像処理・解析はできない |
3. ドキュメントやコードのエラー箇所のアドバイス 🧑💻 | 3. 画像の中の感情・芸術性は正確には読み取れない |
4. パソコン上でのエラーの解消 💻 | 4. 動画やGIFファイルには対応していない |
5. アートや写真の編集のアドバイス ✍️ | 5. 画像の加工は指示が必要 |
6. 言語学習や表現の改善 📖 | 6. 類似画像の検索 |
7. 写真のイラスト・キャラクター化 😆 | 7. センシティブ・暴力的な内容の画像の質問は不可 |
ここまででChatGPTを画像付きで質問することで「できること・できないこと」及び、
「ChatGPTへの画像のアップロード方法」ついてご紹介しました!
画像や写真・スクショを使って質問することでChatGPTの価値をより引き出すことできるようになるので参考にしてみてくださいね☺️
ここまでご覧いただきありがとうございました!
このブログでは、他にもパソコンやネットに関連する情報を発信しているのでよければご覧いただけると嬉しいです!
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