MacBook Airユーザーが調べた！AirとProの違いを“個人的な視点”で比較してみた

MacBookには大きく分けて標準モデルの「Air」とより高性能な「Pro」がありますが、
結局自分の場合はどちらを購入すれば良いのかな？と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか？

そんな方に向けてMacBook Airを3年ほど使用している私が、「Air」と「Pro」の基本的な性能を比較したり、

「こんな人はAir」「こんな人はPro」といった形で選び方のポイントも紹介しますので、
MacBookの購入で迷っている方はぜひ参考にしてみてください！

という方はぜひ参考にしてみてください！

MacBook AirとMacBook Proの基本的なスペック比較

まずはMacBook AirとMacBook Proの基本的なスペックを比較していきます。
比較する内容は主に

1. 価格
2. サイズ
3. 重さ
4. バッテリー
5. ディスプレイ
6. ポート

の６つを比較して解説していきます！

価格帯の違い

価格だけで比較する場合は基本的にMacBook Airの方がリーズナブルです。

基本的にパソコンの性能が上がっていくと当然ですが、値段も上がっていきます。
Apple公式での価格ですと、MacBook Air 13インチの標準価格が164,800円

MacBook Pro 14インチの標準価格が248,800円になっています。

今回比較に出したAirとProの場合だと84,000円の差が出てきました。
84,000円ですと、iPad ＋ AirPods 4が買えるぐらいの価格になります。

他のMacBookの価格が気になる方は下記にわかりやすく記載しているので、参考にしてみてください！

MacBook Air M4

MacBook Pro M4

サイズの違い

MacBook Air M4のサイズには13インチと15インチの２つのモデルがあり、

MacBook Pro M4だと14インチと16インチのモデルが存在します。

画面が大きいことの✅メリットとして、複数の作業を同時に行いやすかったり、
作業の効率を上げたりできたり、といったことが挙げられます。

❌デメリットとしては、値段が上がったり、サイズや重さが原因で持ち運びにくかったりといった点が挙げられます。

重さの違い

macbook Airでも持ち運びの観点で見るとAirの場合は13インチで1.24kgあり、
実際に持ち運んでみると意外と「軽い」とは感じにくく、それなりの重さがあります。

一方、MacBook Proは14インチのモデルと比べると約310gほど重くなります。
持ち運びやすさを重視するなら、MacBook Airのほうが優位と言えるでしょう。

MacBook Proだと14インチでも1.55kgと310gの差があり、
重さで比較する場合、持ち運びやすさではMacBook Airに軍配が上がります。

バッテリー持ちの違い

MacBook AirとProを比べると充電100%状態でのバッテリーで比較するとProが大きくなります。

Airが最大18時間なのに対して、Proでは最大24時間と6時間の差が出てきます。

ちなみに、バッテリーの寿命についてはどちらも「5年程度」と差がありません。
バッテリーの寿命がProになって伸びるのか気になって調べたところ「バッテリーの寿命」ではなく、
「1回の充電での持ち時間」に差があるのがポイントのようです。

ディスプレイ

Macのディスプレイ機能には映像をより綺麗に表示するだけでなく、
目の疲れを軽減したり、画像を綺麗に表示できる機能が備わっています。

特にディスプレイは映像・デザイン・写真編集などの色再現や明るさが重要なプロに向けた機能になっていますが、
パソコンで長時間使用する方にも恩恵はあります。

特にMacBook Proにしか備わっていない機能がいくつかあります。
例として挙げられるのが、

などがあります。

私はMacBook Proを持っていないため画面がどのくらい綺麗かというのは判断できませんが、
オガワコウさんという方が、MacBook Proのディスプレイに関する内容について詳しく解説しているので気になる方はそちらを参考にしてください！

ポートの違い

ポートの数で比べた場合は、MacBook Proの方が対応しているポート数が多くなります。
MacBookでは主にType-Cのポートがメインになっています。

【MacBook Air】

type-Cを差し込むThunderbolt 4 ポート【２カ所】
ヘッドフォンを差し込むヘッドフォンジャック【１カ所】

の計３箇所の物理ポート（USB-C×2、ヘッドフォン）＋MagSafe充電という構成になっています。

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【MacBook Pro】

MacBook Proでは上記３つに加えて、

• DVDプレイヤーやテレビなどと接続できるHDMIポート【１箇所】
• SDカードを入れることができるSDXCカードスロット【１箇所】
• Thunderbolt 4（USB-C）ポートが反対側に１つ増量【計３箇所】

の合計6つの物理ポート（USB-C×3、HDMI、SDXC、ヘッドフォン）＋ MagSafe充電という構成になっています。

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その中でも、M4チップProとM4チップMax限定で、Thunderbolt 5ポートが搭載されています。

Thunderbolt 5になると複数の4K/8Kディスプレイや高速外部ストレージにも対応していたり、他にもデータ転送速度の向上、充電速度の向上といったメリットがあります。

Airユーザー目線の感想

動作のサクサク感（普段の用途でAirは十分？）

結論としては普段の用途でもMacBook Airで十分快適に使用することが可能です！

私は普段の用途だけでなく、仕事や副業などでも利用しています。
他にもChromeなどのブラウザを使用したり、複数のアプリを同時に起動して使用したりと、色々な用途で活用しています。

そんな状態でもパソコン自体はそれなりに熱くはなりますが、
パソコン自体の動作が遅くなることは少なく、サクサク動いている印象です。

それこそ、「高性能な動画編集ソフト ＋ ブラウザのタブを大量に使う」
といったことを２つ同時に使用していると少しきついかもしれませんが、
重すぎて使い物にならないと言ったことにはならないのではないかと思います。

ですが、
初心者さんがどちらを購入すれば良いか迷っている場合は、私自身はMacBook Airをおすすめするかと思います。

ノートパソコンの動作を早くしたい場合はメモリが大きいものを選ぼう

パソコンを選ぶ基準としてストレージとメモリがありますが、
どちらがパソコンの動作をより快適にするのかと言われるとユニファイドメモリ（メモリ）がパソコンのデータ処理をしています。

そのため、アプリ容量が大きいものや、動作をより快適に使えるようにしたい場合はユニファイドメモリが大きいものを選びましょう！

Macbook Air M1のメモリ8GBを使っていたときの話になりますが、
Prallales Desctopを使用した時の動作がカックカクで使いにくかった経験がありました、、、🌀

この様なことを踏まえると、

メモリは大きい方が後になっても柔軟な対応ができたり、
快適にパソコンを使用できるようになるので、購入の際に意識しておいてもよさそうです。

複数の作業を同時で快適に使用したい場合は、24GBのメモリを選択するのもアリだと思います！

【迷っている方向け】こんな人はAir／こんな人はPro

日常使い

日常的に使いたい場合は、MacBook Airでも十分快適に使用することができるかと思います。

Proの方がディスプレイは綺麗ですが、Airでも画質は十分綺麗ですし、
動画鑑賞やwebサイトや記事の閲覧、文書作成やビデオ通話（zoomやGoogle Meet）などを快適に利用することができます！

価格を抑えたい

価格についてもMacBook Proの方が性能が高い分、値段も上がるため予算を抑えてMacBookを使いたい！という方はMacBook Airがおすすめです！

それでもMacBook Proを使いたい！という場合は、appleが販売している認定整備済製品を購入するか、または型落ちしているM2やM3のMacBook proを購入することで少しでも費用を抑えることが可能です。

持ち運び

Airだとサイズや冷却ファンの静音性が高いといった点が挙げられます。

バッテリーについてはAirよりProの方が長時間利用できるため余計な充電器を持ち運びたくない場合はProの方に軍配が上がりますが、

それ以外の要素だと重さやMacBook Airの方が持ち運ぶのに適していると言えるでしょう。

カフェや外出先などに頻繁に持ち運ぶ用途ならAirが有利、
据え置き中心ならProでも問題はなさそうです。

様々な用途で使いたい

MacBook AirはUSB-Cのみ対応しておらず、周辺機器と接続するにはUSB-Cハブが必要になります。

MacBook ProではUSB-CだけでなくHDMIポート・SDXCカードスロットが標準搭載されているので、多くの一般的な周辺機器に対応できます。

特に外出先でSDカードを使用したりプロジェクターを使用する時などはMacBook Proを使うことで持ち運ぶ機器を減らしたりできるメリットがあります。

場面に応じて変わってきますが、

• 予算を抑えたい場合はmacbook Air ＋ USB-Cハブ
• 外出先で持ち運ぶものを減らしたい場合はMacBook Pro
• 外出先でSDカードやHDMI機器（テレビやプロジェクター）を良く使う場合はMacBook Pro

という基準で選ぶと良いでしょう！

高度な作業がメインの場合

動画編集・プログラミング・グラフィックデザイン・3Dモデリングなどの高度な作業で長時間使う場合は、MacBook Proがおすすめです！

高性能なソフトウェアやパソコンを長時間使用していると動作が遅くなったり、
パソコンに熱がこもってバッテリーや寿命を短くしてしまうといった原因になります。

その点、MacBook Proだと内蔵の冷却ファンが搭載されているので長時間の作業でもパフォーマンスが落ちにくく、
快適にパソコンでの作業をすることができるようになります。

私自身がMacを使っていてパソコンの動作が遅くなるといったことはあまりありませんが、
やはりブラウザのタブを大量に使用していると本体がそこそこ暑くなったりしますね😅

文章作成やExcel・Wordを使った事務作業

学生さんや事務作業などでMacを使用したいという方はMacBook Airがおすすめです！

文章作成をしたい場合は、Mac標準アプリのNumbersやPages、テキストエディットなどがあります。

他にもwindowsでしか使えないと思われがちなExcelやWordといったソフトについてもMac用ソフトが配布されておりダウンロードして使うことが可能です！

綺麗なディスプレイ

ディスプレイのクオリティを重視する場合は、MacBook Proがおすすめです！

MacBook Airでも十分綺麗ですが、Pro高度でコントラストになる「Liquid Retina XDRディスプレイ」や、

映像や画面の中にある色彩や輝度をより明確にして元の映像をよりリアルに表現できる「SDR輝度：最大1,000ニト」が搭載されていたり、深い黒表現などで一段上のプロ仕様のディスプレイを体験することができます。

まとめ

	MacBook Air	MacBook Pro
価格	Airの方がリーズナブル	Proの方が高い
持ち運び	Airの方が重さ、サイズ共に持ち運びやすい	バッテリーの持ち時間はProの方が長い
ディスプレイ	標準ディスプレイ	Airより高画質で高コントラストでディスプレイのクオリティを重視する人におすすめ！
拡張性	SDカードやHDMIケーブルを使う場合は追加でハブを購入する必要がある	本体にSDXCやHDMIのポートがあるためハブを持ち運ばなくても済む
Macの用途	日常使い、文章作成や副業などでも十分な性能	高度な作業（映像編集・3Dモデリングなどなど）をする方におすすめ

MacBook AirとProの違いについて、Airユーザーの視点を交えながらご紹介してきました！
こちらの内容を参考に、ご自身の使い方に合ったモデルを選ぶ際のヒントになればうれしいです☺️

ここまでご覧いただきありがとうございました！